今回は取得したドメインを使用して、メールを送受信する方法。
なお、各種設定の仕方は2012年7月のものです。
1.はじめに
ドメインはVALUE DOMAINで購入したものを使います。メールはGoogle Appsを使用します。
2.Google Appsアカウントの取得
まず初めにGoogle Appsの登録を行います。使用用途にもよりますが、個人使用の場合は無償版で問題ありません。
Google Appsのサイトにアクセスすると有料版を推してきますが、めげずに無償版を探しましょう。
2012年7月現在は、料金のタブをクリックすると無償版の登録リンクが出てくるようです。
登録画面の最初のドメイン名の入力で、独自ドメインを入力します。
後は必要事項を入力してしまいましょう。ここで作成したユーザがGoogle Appsを管理するユーザになるので忘れないようにしてください。
3.ドメイン所有権の確認
色々と同意が終わると、ドメインの所有権の確認を要求されます。先ほど作成したユーザでログインし、「GoogleAppsを有効にする」ボタンを押してください。
注:設定ウィザードが開かられる場合は、「www.google.com/a/ドメイン名」へアクセスしダッシュボードを開いてください。
Google Appsにさきほど入力したドメインが本当に自分のものかどうかを教えなくてはいけません。
確認する方法はいくつかあるみたいですが、DNSレコードの設定で確認を行いたいと思います。
「その他」を選んで、「DNSレコードをドメインの設定に追加」にチェックを入ると
google-site-verification=XXXX
※ XXXXは任意の文字列。
という文字が表示されます。これをコピーしテキストに張り付けておきます。
次にVALUE DOMAINへログインします。
「メニュー→DNSレコード/URL転送の変更」でDNSレコードの設定画面を開きます。
設定フィールド欄に先ほどコピーした内容を書きこみます。頭にtxtをつける必要があるので、以下のようになります。
txt @ google-site-verification=XXXX
スペースを含む全ての文字は半角です。
「保存する」を押し、正常に変更されたメッセージが出力されれば成功です。しばらく(半日くらい)経つと設定情報がインターネットへ浸透しますので次へ進みます。
Google Appsのダッシュボードへ戻り、確認ボタンを押すとドメインの所有権の確認が完了します。
4.MXレコードの設定
Googleにドメインがあなたのものだとおもってもらったら、後はドメイン宛に飛んでくるメールをGoogleへ転送する設定をするだけです。
メールの転送はMXレコードという、「メールはこっちに飛ばしてください」的な機能を使います。
再びVALUE DOMAINへログインします。
「メニュー→DNSレコード/URL転送の変更」でDNSレコードの設定画面を開きます。
設定フィールド欄に以下を貼り付けます。
mx aspmx.l.google.com. 10
mx alt1.aspmx.l.google.com. 20
mx alt2.aspmx.l.google.com. 20
mx aspmx2.googlemail.com. 30
mx aspmx3.googlemail.com. 30
mx aspmx4.googlemail.com. 30
mx aspmx5.googlemail.com. 30
txt @ v=spf1 include:_spf.google.com ~all
「保存する」を押し、正常に変更されたメッセージが出力されれば成功です。ここでお得意の設定情報がインターネットへ浸透するのを待ちます。
DNSレコードを変更は待ち時間がもどかしいです。
5.ユーザの作成
これで自分のドメインでメールを送受信できるようになっているはずです。
今使えるメールアドレスは
2で取得した管理者ユーザ名@あなたのドメイン
となっているはずです。
このメールだと管理者ユーザがばればれですので、メール用のユーザを作成します。
ここで作成するユーザがメールアドレスに反映されるので、良く考えて作成してください。
Google Appsのダッシュボードへ戻り、組織とユーザをクリックします。
ここで新しいユーザを作成をクリックし、名前とアカウント名を入れます。
あとは初期パスワードの設定をせいて、作成完了です。
Googleへアクセスし作成したユーザ@あなたのドメインと設定したパスワードを指定してみてください。
ログイン完了したらメールへ、ためしにケータイへメールしてみてください。
あなたのドメインからメールが届きます。
なお、各種設定の仕方は2012年7月のものです。
1.はじめに
ドメインはVALUE DOMAINで購入したものを使います。メールはGoogle Appsを使用します。
2.Google Appsアカウントの取得
まず初めにGoogle Appsの登録を行います。使用用途にもよりますが、個人使用の場合は無償版で問題ありません。
Google Appsのサイトにアクセスすると有料版を推してきますが、めげずに無償版を探しましょう。
2012年7月現在は、料金のタブをクリックすると無償版の登録リンクが出てくるようです。
登録画面の最初のドメイン名の入力で、独自ドメインを入力します。
後は必要事項を入力してしまいましょう。ここで作成したユーザがGoogle Appsを管理するユーザになるので忘れないようにしてください。
3.ドメイン所有権の確認
色々と同意が終わると、ドメインの所有権の確認を要求されます。先ほど作成したユーザでログインし、「GoogleAppsを有効にする」ボタンを押してください。
注:設定ウィザードが開かられる場合は、「www.google.com/a/ドメイン名」へアクセスしダッシュボードを開いてください。
Google Appsにさきほど入力したドメインが本当に自分のものかどうかを教えなくてはいけません。
確認する方法はいくつかあるみたいですが、DNSレコードの設定で確認を行いたいと思います。
「その他」を選んで、「DNSレコードをドメインの設定に追加」にチェックを入ると
google-site-verification=XXXX
※ XXXXは任意の文字列。
という文字が表示されます。これをコピーしテキストに張り付けておきます。
次にVALUE DOMAINへログインします。
「メニュー→DNSレコード/URL転送の変更」でDNSレコードの設定画面を開きます。
設定フィールド欄に先ほどコピーした内容を書きこみます。頭にtxtをつける必要があるので、以下のようになります。
txt @ google-site-verification=XXXX
スペースを含む全ての文字は半角です。
「保存する」を押し、正常に変更されたメッセージが出力されれば成功です。しばらく(半日くらい)経つと設定情報がインターネットへ浸透しますので次へ進みます。
Google Appsのダッシュボードへ戻り、確認ボタンを押すとドメインの所有権の確認が完了します。
4.MXレコードの設定
Googleにドメインがあなたのものだとおもってもらったら、後はドメイン宛に飛んでくるメールをGoogleへ転送する設定をするだけです。
メールの転送はMXレコードという、「メールはこっちに飛ばしてください」的な機能を使います。
再びVALUE DOMAINへログインします。
「メニュー→DNSレコード/URL転送の変更」でDNSレコードの設定画面を開きます。
設定フィールド欄に以下を貼り付けます。
mx aspmx.l.google.com. 10
mx alt1.aspmx.l.google.com. 20
mx alt2.aspmx.l.google.com. 20
mx aspmx2.googlemail.com. 30
mx aspmx3.googlemail.com. 30
mx aspmx4.googlemail.com. 30
mx aspmx5.googlemail.com. 30
txt @ v=spf1 include:_spf.google.com ~all
「保存する」を押し、正常に変更されたメッセージが出力されれば成功です。ここでお得意の設定情報がインターネットへ浸透するのを待ちます。
DNSレコードを変更は待ち時間がもどかしいです。
5.ユーザの作成
これで自分のドメインでメールを送受信できるようになっているはずです。
今使えるメールアドレスは
2で取得した管理者ユーザ名@あなたのドメイン
となっているはずです。
このメールだと管理者ユーザがばればれですので、メール用のユーザを作成します。
ここで作成するユーザがメールアドレスに反映されるので、良く考えて作成してください。
Google Appsのダッシュボードへ戻り、組織とユーザをクリックします。
ここで新しいユーザを作成をクリックし、名前とアカウント名を入れます。
あとは初期パスワードの設定をせいて、作成完了です。
Googleへアクセスし作成したユーザ@あなたのドメインと設定したパスワードを指定してみてください。
ログイン完了したらメールへ、ためしにケータイへメールしてみてください。
あなたのドメインからメールが届きます。
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